ホームページがない企業のデメリット【信用ガタ落ち】
ご覧いただき誠にありがとうございます。
RAデザインの保浦です。
企業や個人事業主の方にお聞きします。自社のホームページをちゃんと持っていますか?
本業が忙しくてなかなかホームページにまで手が回らないよ~という方。お気持ちは分かりますが、かなりまずい状態ですよ。
今回は企業が自社のホームページを持っていないことで生じるデメリットを紹介していきます。
目次
ホームページがない企業は約1割しかいない
『令和2年通信利用動向調査報告書(企業編)』によると、自社ホームページを開設している企業の割合は90.1%になっています。
つまり、持っていない企業は約1割。かなりの少数派ですね。
これが何を意味するかというと、ほとんどの企業が当たり前のようにもっているホームページがない=怪しい企業なのでは?と思われてしまうということです。
しかもこれは令和2年のデータ。今ではホームページを持っていない企業はもっと減っていると予想されます。
「本当に信頼できるんだろうか?何かホームページを開設できない理由があるんじゃ…」
「ホームページに予算が割けないほど業績が悪いのかな?」
こう思われても仕方ありません。
優秀な人材を逃す可能性
ホームページを持っていないことが原因で優秀な人材を逃している可能性があります。
「いやいや、求人を出すのにホームページは関係ないじゃん。」
「求人募集はホームページが無くてもできるし。」
こう思った人は要注意です。自分が就職活動をしていると考えてみてください。
求人を見てエントリーしようと思ったらまずホームページを確認しませんか?どんな企業なんだろう?自分に合うかな?とホームページを1つの判断材料にするはずです。
その時に、もしホームページがなかった場合どうなるかというと…
出典:Yahoo!知恵袋
出典:教えて!goo
「なんだか怪しい企業」「ブラックの可能性が高い」
このように思われて優柔な人材を逃すことになります。
問い合わせのハードルがあがる
ホームページに問い合わせフォームが設置してあると、お客様からすればかなり安心です。
さらに最近ではチャット機能を使って質問できる企業も増えており、ますます気軽に問い合わせできる時代になっています。
一方ホームページがない企業の場合はどうでしょう?
連絡先が分からなければ、そもそも問い合わせ自体ができません。
何らかの方法で電話番号やメールアドレスを入手しても、問い合わせのハードルはかなり高いですよね。
「どんな会社なのか全く分からないから不安だな」
「そもそもこの電話番号やメールアドレスは合っているのかな?」
ホームページがないことから来る不信感で、問い合わせを躊躇されてしまうかもしれません。
情報発信においてかなり不利
新商品やサービスなどのプロモーションをおこなう上で、ホームページがないというのはかなりのデメリットになります。
チラシやDMはがきなどの紙媒体は印刷費用などのコストがかかるうえに、お客様に届くまでのタイムラグが生じます。
緊急で情報を発信しなくてはいけない!となった場合、まずチラシを作成して~印刷発注をかけて~配布して~とかなりの時間がかかります。
一方、ホームページならばすぐさま情報を発信でき、後から修整もできるので非常に楽です。
このように紙媒体とホームページでは情報発信の効率に雲泥の差があるのです。
SNSはホームページの代わりにならない
SNSで情報発信できるからホームページはいらないと言う方がたまにいますが、この2つでは役割が大きく違います。
まず大きな違いとしてホームページの情報発信はストック型であるということ。
コンテンツが半永久的に残り続けるのでユーザーは過去の投稿も遡って見ることができます。
このような継続的な情報発信がホームページの強みです。
他にも過去の投稿をリライト(より良く修整すること)することができるメリットもあります。
一方、SNSはフロー型と呼ばれる鮮度特化型です。
最新情報を発信する力はSNSのほうが優れていますが、時間がたつにつれて過去の投稿が見つけづらくなるというデメリットがあります。
つまりSNSは継続的な情報発信が苦手なのです。
まとめると、ホームページは昔の投稿から反応をもらえることがあるが、SNSではほぼないに等しいということ。
このようにホームページとSNSは異なるメディアなので、両方を上手く使っていくことが大事なのです。
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